
アルストロメリア『プリマドンナ』(Alstroemeria 'Primadonna')
アルストロメリア『プリマドンナ』(Alstroemeria 'Primadonna')
科目:ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)またはユリズイセン科(Alstroemeriaceae)
学名:Alstroemeria 'Primadonna'
英名:Alstroemeria 'Primadonna'、Peruvian Lily、Lily of the Incas
原産地:南アメリカ(アンデス地方)/品種育成:コロンビア
開花時期:春〜初夏(4月〜6月)
切り花の出回り時期:周年(特に春〜初夏に多く流通)
花言葉:気配り、献身、幸福、凛々しさ
特徴:『プリマドンナ』は、淡いピンクを基調とした花弁に、中心部に向かって黄色のベースと赤い斑点が入るグラデーションが特徴のアルストロメリアです。花弁は丸みを帯び、滑らかな質感で、しっかりとした厚みがあります。一本の茎に複数の花がつき、ボリューム感があります。花径は約5〜7cm、草丈は約70cm前後です。
飾り方:淡いパステルカラーの花材(白やクリーム色のバラ、淡い紫のリシアンサス)と組み合わせると、上品でロマンチックなアレンジメントになります。グリーン系の花材を加えることで、ナチュラルさを引き立てながら、全体をまとめることができます。カスミソウやラナンキュラスをアクセントとして取り入れると、さらに優雅でふんわりとした仕上がりになります。
用途:ブライダルブーケや結婚式のテーブル装花、母の日や女性へのギフトフラワー、誕生日や記念日の贈り物など、特別な場面での贈り物として最適です。
備考:水揚げは水切りで行い、茎を水中で斜めにカットします。下葉など余分な葉は予め取り除いておきます。開花後は花粉が花弁を汚すことがあるため、早めに花粉を取り除いてください。一番花が萎れてきたら早めにカットすることで、二番花、三番花に栄養が行き渡り、より長く楽しめます。