アンスリウム『ピンクシフォン』(Anthurium 'Pink Chiffon')

アンスリウム『ピンクシフォン』(Anthurium 'Pink Chiffon')

アンスリウムの品種名ピンクシフォンの花の画像

アンスリウム『ピンクシフォン』(Anthurium 'Pink Chiffon')

科目:サトイモ科(Araceae)

学名:Anthurium andraeanum 'Pink Chiffon'(園芸品種)

英名:Anthurium 'Pink Chiffon'

原産地:中南米熱帯地域(品種改良はオランダ・ハワイなど)

開花時期:周年(温室栽培により常時開花可能)

切り花の出回り時期:周年(特に3月〜10月に流通が多い)

花言葉:情熱、美しさ、飾らない心

特徴:『ピンクシフォン』は、やわらかなピンク色の光沢ある仏炎苞(ぶつえんほう)と、やや白みを帯びた円筒状の肉穂花序(にくすいかじょ)をもつアンスリウムの切り花品種です。全体的に透明感のあるやさしいトーンで、フェミニンかつ上品な印象を与えます。花の大きさは中〜大輪(10〜13cm前後)、茎は直線的で草丈は60〜80cm程度。

飾り方:一輪でも十分な存在感があり、ガラスベースに活けるだけで現代的な印象に。トルコギキョウやクルクマなど柔らかい質感の花材と合わせるとフェミニンで調和のとれたアレンジに仕上がります。ホワイト系の陶器花器や大理石調のベースとの組み合わせも◎。

用途:サマーギフト、店舗ディスプレイ、ホテル装花、ウェディングのアクセントなど。熱帯感を保ちつつ、ナチュラルエレガンスな空間づくりにも最適。

備考:アンスリウムは非常に日持ちが良く(2週間前後)、水揚げも良好。切り口にぬめりが出た場合は清潔に拭き取り、毎日の水替えで長く楽しめます。寒さに弱いため、冬場は10℃以上の室温で管理を。

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