アメリカテマリシモツケ(Physocarpus opulifolius)

アメリカテマリシモツケ(Physocarpus opulifolius)

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アメリカテマリシモツケ(Physocarpus opulifolius)

科目:バラ科(Rosaceae)

学名:Physocarpus opulifolius

英名:Ninebark

原産地:北アメリカ

開花時期:5月〜6月

切り花の出回り時期:5月〜7月頃(新芽の枝ものとしては春先から)

花言葉:努力、慎ましさ、秘めた情熱

特徴:アメリカテマリシモツケは、深みのある銅葉(ブロンズ〜ダークパープル)やライムグリーンの葉が魅力の落葉低木。品種により葉色に変化があり、観葉的価値も高い植物です。枝は細めでしなやか、小さな白や淡いピンクの花を球状に咲かせる姿も特徴的。草丈は品種により1〜2m、切り花用の枝は30〜80cm程度で流通。

飾り方:アレンジメントでは葉物グリーンの代用として使われ、カラーリーフとして全体を引き締めたり、背景に立体感を出すために活用されます。バラやダリアなど主役花との相性が良く、アンティーク調やナチュラルスタイルの花器ともマッチ。

用途:ナチュラル系ブーケ、店舗ディスプレイ、モダンアレンジ、初夏〜秋の季節感を出した装花など。特に枝ものとしての動きや葉色の美しさを活かした使い方に人気があります。

備考:水揚げは切り口を斜めにカットして深水に。葉が多いと蒸れやすいため、下葉は整理して使用。品種によっては枝がやや硬めなので、花器は安定感のあるものがおすすめです。

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