ミメテス・ヒルタス(Mimetes hirtus)

ミメテス・ヒルタス(Mimetes hirtus)

ミメテス・ヒルタス(Mimetes hirtus)

科目:ヤマモガシ科(Proteaceae)

学名:Mimetes hirtus

英名:Mimetes hirtus

原産地:南アフリカ(西ケープ州のフィンボス地帯)

開花時期:南半球では春〜夏(9月〜12月)、日本では主に冬〜春に流通

切り花の出回り時期:12月〜4月(主に輸入品)

花言葉:個性、独創性、変化を楽しむ(※独自解釈、正式花言葉なし)

特徴:ミメテス・ヒルタスは、南アフリカ原産のワイルドフラワーで、細く尖った葉が密につき、先端に赤〜オレンジの羽毛のような苞(ほう)をつける個性的な花材です。植物全体にやや毛があり、光沢のない質感と、ナチュラルで野趣あふれるシルエットが魅力。草丈は40〜60cm前後。観賞用としては稀少で、流通量は限られます。

飾り方:単品でも充分に主役を張れる存在感があります。リューカデンドロン、バンクシア、プロテアなどのネイティブフラワーや、ドライ調の草花と合わせて、ワイルド・ナチュラルなブーケやアレンジにおすすめ。素焼きの器や木製の器と特に相性がよいです。

用途:個性的なギフト、フラワーデザイン作品、ショップやギャラリーの装花、ドライフラワー向けアレンジメントなど。見た目の珍しさから、展示用や撮影背景にも映えます。

備考:非常に日持ちがよく、水揚げも安定していますが、やや乾燥気味の管理が適します。水の吸い上げを助けるため、茎の先を割って深水で処理するのが理想。花後はそのままドライにしても姿が保たれます。

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