スプレーカーネーション『恋心』

スプレーカーネーション『恋心』

スプレーカーネーションの品種名恋心の花の画像

スプレーカーネーション『恋心』

科目:ナデシコ科(Caryophyllaceae)

学名:Dianthus caryophyllus 'Koigokoro'(園芸品種)

英名:Spray Carnation 'Koigokoro'

原産地:地中海沿岸(品種改良は日本)

開花時期:自然開花は春〜秋(4月〜10月)

切り花の出回り時期:周年(特に2月〜5月、10月〜12月が多い)

花言葉:純粋な愛、感動、あなたを想う

特徴:『恋心』は、淡く柔らかなピンク色をしたスプレータイプのカーネーションで、1本の茎に複数の小輪花をつけるのが特徴です。繊細で優しい雰囲気を持ち、花弁はややフリルがかっており、可憐な印象を与えます。草丈は40〜60cm程度で、アレンジメントにボリュームを持たせやすい品種です。

飾り方:単独でもまとまりがよく、複数本でブーケやミニアレンジを作るのに適しています。白や薄紫の花(スイートピーやアルストロメリアなど)と組み合わせると、柔らかな色合いが引き立ちます。小さめの丸花瓶にも向いています。

用途:母の日や誕生日など感謝や愛情を伝える贈り物に最適です。淡いトーンが多いため、ブライダルやお見舞いなど癒しの空間演出にも使われます。

備考:水揚げは「水切り」が基本で、比較的日持ちが良好。花が開ききると花弁がしおれやすいため、つぼみ〜8分咲き程度が最も美しい状態とされます。

おすすめの記事