
マウンテンミント(Mountain Mint)
マウンテンミント(Mountain Mint)
科目:シソ科(Lamiaceae)
学名:Pycnanthemum spp.(代表種:Pycnanthemum muticum など)
英名:Mountain Mint
原産地:北アメリカ東部
開花時期:夏(6月〜9月)
切り花の出回り時期:6月〜9月(品種・栽培地により前後あり)
花言葉:美徳、清涼感、貞淑
特徴:マウンテンミントは、北米原産の多年草で、葉や茎に爽やかなメントール系の香りをもつハーブです。銀白色がかった葉と小さな白〜淡紫色の花を密集して咲かせ、清涼感のある見た目と香りが特徴。草丈は約50〜80cmで、葉に粉が吹いたような質感を持つ種類(P. muticum)が切り花として人気です。
飾り方:単体でも香りの演出ができ、アロマ的要素のあるグリーンとして花束やアレンジメントに重宝されます。ユーカリやセージ、ワックスフラワーなどの香り系植物と合わせると、ナチュラルで心地よい印象に。透明ガラスや素焼きの器とも好相性です。
用途:夏のインテリア、香りを楽しむアレンジ、グリーンを主役にしたギフト花材として。見た目の涼やかさと香りの癒し効果があり、癒し系の贈り物や空間演出に活用できます。
備考:茎がやや折れやすいため丁寧に扱うのがポイント。水揚げは水切りで対応し、湿度が高いと葉が黒ずむことがあるため、風通しの良い場所で管理するとよいです。ドライフラワーやポプリにも活用可能。